こんにちは、株式会社ノブハラです。
今回は、2026年7月31日に備前市役所にて執り行われた「備前市牡蠣応援プロジェクト」の合同寄贈式に、微力ながら参画させていただきましたので、その様子をご紹介いたします。
穏やかで豊かな瀬戸内海の恵みは、長年にわたり地域の暮らしと産業を支えてきました。
なかでも牡蠣養殖は、岡山県備前市をはじめとする沿岸地域を代表する大変重要な基幹産業の一つです。
しかし近年、その大切な牡蠣に原因不明の大量死が発生しました。
海の底で生産者の皆様が懸命に育ててこられた牡蠣が次々と失われていく――。
その知らせは、地域全体に大きな衝撃と深い悲しみをもたらしました。
「地域に深く根ざすものづくり企業として、この困難に何かできることはないだろうか」
そんな強い想いから、当社は地元の発展や地域産業の復興を願う地元企業15社、そして中国銀行様とともに手を取り合い、この「備前市牡蠣応援プロジェクト」に参画いたしました。
「備前市牡蠣応援プロジェクト」とは?地元の力を結集した地域産業支援
本プロジェクトは、中国銀行様の提供する「SDGs私募債『地域応援型』」の仕組みを活用し、ご賛同いただいた私募債発行企業からいただく手数料の一部を備前市へ寄附することで、地域の重要な産業である牡蠣関連産業を応援・支援する取り組みです。
単独の企業だけの支援で終わらせるのではなく、備前市を支える企業が「一つの想い」となって地域全体の未来を守り、次の世代へつないでいく。
そんな応援の輪を広げるために発足しました。
この趣旨に賛同した地元企業15社が力を合わせ、備前市への寄附金として合計120万円を贈呈いたしました。
この寄附金は、大量死で大きな打撃を受けた漁業者の皆様への経済的支援や、今後の安定した養殖に向けた科学的な原因究明活動といった、備前市のカキ産業の再生とサポートに全額役立てられます。
また、本プロジェクトの趣旨や、賛同した地元企業15社について広く地域社会へお伝えするため、中国銀行様により山陽新聞に半面広告が掲載されました。
備前市役所での合同寄贈式に、延原巌会長が出席
2026年7月31日(金)午前10時、備前市役所3階大会議室にて、今回の寄附に伴う合同寄贈式が執り行われました。
式には、合同寄贈にご賛同した企業代表者や中国銀行の関係者の皆様が一堂に会し、当社からは代表取締役会長の延原巌が出席いたしました。
寄贈式では、出席者を代表して延原会長から備前市長の長﨑信行様へ、15社合同での寄附金120万円の目録が手渡されました。
式において、延原会長は地元企業を代表し、地域貢献や行政との結びつきへの想いを以下のように語りました。
「当社は、これまでも地域貢献や、地域・備前市役所の皆様との繋がりを大切にしてきました。
これからも皆様と共に歩んでいきたいという想いで、今回の取組みに参加させていただくことにしました。
他の企業の皆様も、きっと同じ想いだと思います。」
寄贈を受けた長﨑信行市長からは、「多くの企業様からの温かいご支援をいただき、心より感謝申し上げます。
今回の取り組みは、生産者の励みになるだけでなく、地域で働く皆様にとっても大きな力となります」と、大変温かい感謝のお言葉をいただきました。
事業活動を通じて地域を支える、ノブハラの「SDGs私募債」への取り組み
当社ノブハラは、今回のプロジェクトへの参画にあたり、発行金額1億円の「SDGs私募債『地域応援型』」を発行いたしました。
【当社の私募債発行概要】
- 発行金額:1億円(第6回無担保社債)
- 発行日:2026年4月24日
- 償還期日:2028年4月24日
- 財務代理人:株式会社中国銀行
この「SDGs私募債『地域応援型』」は、企業の資金調達という事業推進のための活動でありながら、その発行手数料の一部が自動的に地域社会への寄付や支援へと充てられる画期的な仕組みです。
自社の利便性や成長を追い求めるだけでなく、当社の歩みそのものが地元の活性化や、直面する社会課題の解決へと直接的に結びついていく。
当社の本業であるものづくりが、地元の活性化や直面する課題の解決に少しでも役立つこと。それこそが、地域と共に歩むノブハラのあるべき姿だと考えています。
この美しい備前焼の楯に込められた期待と責任の重さを胸に、ノブハラは以下のSDGs目標達成に今後とも寄与してまいります。
- 目標11「住み続けられるまちづくりを」:環境変化に立ち向かう強靭な地域社会を支える
- 目標14「海の豊かさを守ろう」:豊かで美しい備前の海を守り、基幹水産業を次世代へ承継する
- 目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」:自治体、金融機関、地域企業が三位一体で挑む地方創生
株式会社ノブハラは、これからも確かな技術力を活かした製品づくりを通じて、地域の発展と持続可能な社会の実現に誠心誠意取り組んでまいります。