2021年2月スクリューメッシュⓇNETIS登録

NETISとは

NETISとは、国土交通省が、新技術の活用のため、新技術に関わる情報の共有及び 提供を目的として整備した、新技術情報提供システム(New Technology Informa-tion System:NETIS)のことです。 NETISは、国土交通省のイントラネット及びインターネットで運用されています。

NETIS活用のメリット

公共工事においてNETIS登録技術の活用を提案すると、
施工者(元請け業者)に大きなメリットがあります。

公共工事の流れ

各段階でのメリット

総合評価落札方式の加点制度

総合評価落札方式は、平成20年度以降の公共工事において原則実施と定められています。 これにより、価格だけでなく技術力も評価の対象になりました。 NETIS登録技術を提案した場合、価格に換算しておよそ1%程度有利になる加点があります。
※評価方法や配点は発注者ごとに異なります。

NETIS登録技術の優位性

既存の製品・技術と比べて、品質や施工性の向上、トータルコストの削減など、様々な優位性があります。

工事成績評定の加点制度

工事成績評定とは完成後に発注者が施工者に付ける成績通知表のことです。 成績が良いと以下のメリットがあります。 ・入札時に加点されるケースがあります。 ・地方公共団体から表彰されるなど、企業の価値が向上します。

スクリューメッシュを活用した工事のメリット

総合評価落札方式においてNETISに登録された新技術の活用を提案した場合、加点の対象になります。
加点方法は提案を行った地方整備局によって異なります。詳細は各地方整備局へご確認ください。

【北陸地域整備局の場合】

適用工事:簡易型・標準II型・標準I型(WTO以外)

  • 活用による効果が見込まれ、その効果が数値で記載されているなど提案の内容に具体性がある
    (3点)推奨技術等
    (2点)NETIS登録「-V」技術
    (1点)NETIS登録「-A」技術
  • 活用による効果が見込まれる
    (1点)推奨技術等
    (1点)NETIS登録「-V」技術
    (1点)NETIS登録「-A」技術
  • (1点)当該施工県認定技術を活用し、効果が見込まれる※NETIS登録済みは除く
  • (0点)当該工事に合致していない

参考資料:「公共工事の品質確保に関する法律」を踏まえた北陸地方整備局の入札・契約について(平成24年4月 同局企画部技術管理課)

新技術の活用を提案(契約後提案、施工計画書、工事打ち合わせ簿による活用提案)すれば
下記のように工事成績評定に加点されます。※必ず活用調査票は出してください。

  • 事後評価が実施された技術活用の場合 最大1.6点
  • (+1.6点)「有用な新技術」の活用で活用効果調査表を提出
  • (+1.6点)「有用な新技術」以外の技術の活用で活用効果調査表の総合評価が120点以上

外部リンク

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